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"Coal Miner's Daughter"
お借りしたDVDで、「歌え!ロレッタ、愛のために」
(Coal Miner's Daughter/1980)を観ました。 以前にもテレビで観たことがありましたが、今回は 色々な面でとても参考になり、楽しめました。 まず、ロケーションの景色が素晴らしいこと。 ケンタッキーとテネシーでロケーションされたという ことで納得の景色でした。 寒々としたケンタッキーの炭鉱の町、緑溢れる テネシーの丘、そして、突然、姿を現すナッシュ ヴィルのライマン公会堂にドキドキしました。 そして、音楽が良い。 ナッシュヴィルの凄腕プロデューサー、オウエン・ ブラッドレーが音楽監修したということで流石の 仕上がり。 アーネスト・タブや、ビル・モンローの"Blue Moon Of Kentucky"、パッツィ・クラインの一連のヒット・ ソング、"Crazy"、"I Fall To Pieces"、"Walkin' After Midnight"、"Sweet Dreams"などが 流れます。 ロレッタ・リンを演ずる俳優、シシー・スペイスクは、 吹き替えなしで熱演、歌もうまい。 パッツィ・クラインを演ずるビバリー・ダンジェロが、 これまた上手。 それに加えて、トミー・リー・ジョーンズほか、 出演者の南部訛りが自然で心地いい。 オープリーでは、ロイ・エイカフ、ミニー・パール、 アーネスト・タブ、司会のグラント・ターナーら看板 アーティストも登場します。 アカデミー賞受賞作品、主演女優賞受賞も納得 の映画です。
by kazalisaleo
| 2010-05-19 07:17
| ひとり言
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Comments(11)
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Chie
at 2010-05-20 00:17
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ビデオレンタルしているかな?
観たことが無いように思えるのですが…
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kazalisaleo
at 2010-05-20 21:24
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ロジーン
at 2010-05-21 16:37
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ロレッタがライマン公会堂で19歳でのデビューのシーンがありますが、1961年当時渡米中のあの東理夫氏が、リトル ジミー デッケンズのステージでの出演があって、ロレッタと頑張ろうねと会話したと、1994年放送NHKBS2のアメリカカントリー大全集で語っている。彼は永遠の絆を唄った。ロレッタのデビューに偶然立ち会った東氏は彼女が大スターになったことを、感懐深く語っていた。
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kazalisaleo
at 2010-05-21 20:32
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平太
at 2010-05-21 23:40
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最近では4月末のNHK-BS2が記憶に新しいですが、
DVD版限定の特典映像が本編に続いて入っているようでし たらぜひ手に入れてみたいと思います。 ごく最近の映画では、容量がビデオやレーザーディスク以 上に多いDVDの特性を生かして製作裏話や主演俳優のメイ キングなどをボーナス・トラックとして収録するのが盛んです が、シシー・スペイセクのリハーサル風景が入っていると一興 ですね。
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kazalisaleo
at 2010-05-22 01:28
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ハイロンサム
at 2010-05-22 10:08
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カズさんの推奨に感化されあらためて注意して観ました。同じくアカデミー受賞作の「アイ ウォーク ザ ライン」同様よき伴侶に恵まれたと羨ましく思いました。そしてハンク ウイリアムスのことが思われました。
彼は本当の愛と人生いかに生きるか模索しそしてかなわなかった。一連のゴスペルとブルーラブソングからそう思われてしかたないのです。 愛に満ちた物語に出会うたび、ローリングストーンのように人生の坂道を転げ落ちていくと彼が愛唱したレオン ペイン作の「ロスト ハイウエイ」での悲痛な叫びが聞えてくるのです。
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kazalisaleo
at 2010-05-22 10:28
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すべてのスーパースターたちには、私たちが
知る由もない隠れた苦悩が常について回って いたようです。 皆、まさに「ハイ・ロンサムなロスト・ハイ ウェー」を走っていたのでしょう。 それをバネにさらに進めるかがキーになった ようですね。
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kazalisaleo at 2012-07-28 00:03
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まばたき
at 2012-07-28 22:13
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昨日の"Coal Miner's Daughter"の影響か私もDVDを見たくなり、早速見直しました。オープリーの古いメンバー本人が出ていらっしゃいますね。歌われている曲もほぼ聞き覚えがありました。
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kazalisaleo at 2012-07-29 14:39
なかなか良い映画ですよね。
同じ映画でも、観る方のタイミングで感じ方が違います
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