明日のコンサートに直接、必要なものではないのですが、
バンジョーを弾くためのフィンガー・ピックを最近見かけ
ないので、心当たりの場所を探してみました。
いつもピックを入れているギターのギグ・バックのポケット、
バンジョー・ケースの中、ジーンズのポケット、車の後部
座席の床など思い当たるところをくまなく探しましたが、
出てきませんでした。
17年ほど前に、ブッチ・ロビンスからいただいた年代物
のオリジナル・ナショナル製のフィンガー・ピックで、
入手困難な代物で大切に使ってきました。
バンジョー奏者にとってフィンガー・ピックは、「命の次に
大事」と言っても良いほど、とても大切なものなのです。
最悪、ブッチに余分があるか聞くべきかとも考えましたが、
「無くした...」とも言い辛く...。
ブルーな気持ちで、玄関口に掛けてあったスーツ(10月末
に大社公民館のコンサートで着た衣装)のパンツのポケット
をダメモトで調べると、小さな塊を発見!
大切な探し物が無事に見つかって安堵しました。
「ピックを無くすのは、ミュージシャンの恥」と自分を戒め、
これからも大切に使いたいと思いました。
ミュージシャンの皆さん、ピックは大切に!