ちょうど出演予定時刻の午後3時40分から我々、
ブルーグラス・ランブルのステージが始まりました。
一曲目は、ビル・モンローとオリジナル・ブルーグラス・
ボーイズの"Toy Heart"から始まり、二曲目はハンク・
ウイリアムズのカントリーの名曲、"Cold, Cold Heart"
をブルーグラス・ランブルのスタイルで聴いていただき
ました。
三曲目は、ランディー・コットンの代わりにバンジョーを
担当いただいた今村日利氏に提案いただいたトニー・
トリシュカの"Strawberry Plains"を初披露させていた
だきました。
四曲目はマンドリンの大西一由氏が気に入っておられる
"母からの便り"、五曲目はオリジナルのキー・オブ・Eで
"Kentucky Waltz"をお届けしました。
ラストナンバーは、"I Shall Not Be Moved"でしたが、
急遽、"I Saw The Light"と"Swing Low, Sweet
Chariot"を加えたスペシャル・ヴァージョンでブルーグラス・
ランブルの最後の演奏とさせていただきました。
館内の時計に目をやると、午後4時5分でした。
何とかギリギリ25分間の時間制限を守ることができました。
大きなホールと満員のお客様から受けるプレッシャーの
中で歌い演奏する緊張感から放たれ、心地よい余韻を
楽しみながら、ブログを書いています。