マニュアル車からオートマチック車へ、また、
レコードからCDへ移行されていった頃、僕は
いつも最後の最後まで前の方式にこだわる
タイプでした。
そして、最近では、カメラの世界もフィルムから
デジタルへ移行されてきました。
個人的には、今でもフィルム・カメラが好きなの
ですが、いつもフィルムの現像とプリントをして
くれてきた町のカメラやさんが、遂に今月で廃業
されることになりました。
この状況でフィルム・カメラにこだわり続けると、
経費的にも、利便性にも不利な面がどうしても
多くなってくるので、今日、思い切ってデジタル
一眼を購入しました。
これまでも友人から譲り受けた古いデジカメを
使用していましたが、低い性能とバッテリーの
劣化で悩まされていました。
新しいデジタル・カメラは、一眼レフで有効画素数
が10.2メガピクセルと優秀なカメラのようです。
使いこなせない機能がたくさん付いているようです。
また、今まで使っていたデジカメに比べると、
はるかに使い易く、撮影上のストレスも感じません。
これからは、このカメラを使って撮っていきたいと
思います。
カメラでは、遂に時代の流れに乗ってしまいましたが、
音楽では時代の流れに乗らない、いや、乗れないと
思います。