父親が青春時代を送っていた1950年代、FEN放送
と共に、カントリーやブルーグラスのレコードが唯一
の情報源でした。
1950年代後半まで製造されたSPレコードが数枚、
残っています。
SPレコードとは、standard playingの略で、日本
では、その材質から「シェラック盤」として親しまれ、
海外では、「78s」や「78rmp record」と呼ばれた
そうです。
その後、つい最近まで親しんだLPレコード(long
playingの略)に変換されました。
レコード盤と針の摩擦音や、キズなどのノイズを
含めて、独特の雰囲気を醸し出すSPレコード。
蓄音機がないので聴けませんが、たまに"KENTUCKY
WALTZ" by BILL MONROE and His Blue
Grass Boysと書かれたレコード盤を眺めています。